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2009年1月 Archive

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今月のいらんことしい(2009年1月)

今月(2009年1月)サイトやブログでカスタマイズしたものをまとめた記事です

今月は年始から多忙につき、あまりいじってなくて以下のとおりです。

  • TagSupplementalsプラグイン、バージョンアップにつき0.20を導入した
  • Actionstreamsのリンクの出力にrel="bookmark"

TagSupplementalsプラグインは、提供もとのOgawa::Memorandaより、バージョンアップされたとの記事があがっていました。

詳細とダウンロードは上記ページから。これまでのバージョンで4.2で動作していたのですが、4.2移行サポートということで導入することにしました。これまで使っていたTagSupplementals Plugin(.plファイル)を削除してから、解凍して作成されたフォルダ(TagSupplementals)ごとpluginsディレクトリにアップロードしました。

その後、記事ページのみ再構築を試して動作を確認。このときついでで関連記事をul liでマークアップするように変更しました。

何回かカスタマイズしてるActionStreamsプラグインですが、リンク出力を変えるのはどうやらconfig.yamlをいじる必要があるみたいでした。config.yamlファイルをいじるのはあまり好ましくはないのですが試験的にということで。config.yamlで使っているサービスの<a href="[_2]">[_3]</a>'と記述されているところにrel="bookmark"を追加しています。

これにより、先に書いた記事のhAtom.jsを使ったとき「Firefox でブックマークする」という動作を使うことができるようになります。

Operatorユーザスクリプト、hAtom.js

  • Posted by: maRk
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Firefoxアドオン、Operatorのユーザスクリプトで、hAtomを抽出するものをためしてみたときのメモ。

ユーザスクリプトの入手(hAtom.js)

Operatorのユーザースクリプトについては、以下のページからコードを入手することができます。今回は一覧のなかにある「hAtom.js」というファイルです。

ファイルを保存して登録する

jsファイルを開いて中身をコピーして、任意のテキストエディタで開き、(拡張子.jsで)保存します。

このファイルは登録後消してもかまわないので保存場所はデスクトップでもいいです。ワタくシは作業ファイルのフォルダにいれてますが。

オプション設定のユーザースクリプトタブのところで新規に先ほど作成しておいた、jsファイルを登録します。

次にオプション設定のところで以下のように、データ形式(hAtom-hEntry,hAtom-hFeed)を追加してあげます。

operator-hatom01.png

実際にウェブページを開いて確認してみる

hAtom対応のページをみて動作を調べてみます。

operatorツールバーを表示しているのならば、Atom Entry(s)、Atom Feed(s)というメニューが追加されています。

このブログでは今の時点でhAtom未対応なので、はじめから対応されている、ActionStreamsのページで確認するとします。

hFeedにhAtom to Atom/RSS transcoderへ送る動作をつけてみた

hAtom-EntryにはFirefoxのブックマークに登録する動作がついているのですが、それだけでもアレなので、hAtom transcoder という、hAtomからフィードに変換するツールに、当該ページを送信するという動作を追加してみました。以下のようなコードです。

ちなみに、或るページを変換するには

http://tools.microformatic.com/transcode/<output format(atom|rss)>/hatom/URL

のような形式です。ブックマークレットでできるよ、みたいな話ですがまぁよしとします。

// hAtom to Atom/RSS transcoder
var hatom_to_transcoder = {
  description: "to hAtom transcoder",
  shortDescription: "to hAtom transcoder",
  scope: {
    semantic: {
      "hAtom-hFeed": "hAtom-hFeed",
    }
  },
  doAction: function(semanticObject, semanticObjectType) {
    if (semanticObjectType == "hAtom-hFeed") {
      var url = window._content.document.location.href;
      return "http://tools.microformatic.com/transcode/atom/hatom/" + url;
    }
  }
};

SemanticActions.add("hatom_to_transcoder", hatom_to_transcoder);

実際の動作は以下のようになります

operator-hatom02.png

以下はtranscoderにURLを送ったとき生成されたフィードの状態です。

operator-hatom03.png

Yahoo!検索カスタムサーチをvicunaに設置する練習。

Yahoo!のカスタムサーチ検索窓をmt.Vicunaに設置するテストをやったことのメモです

作業メモ程度なので細かい部分は省略しています。あと、カスタム検索の仕様変更等で内容が当てはまらない部分がでてくることがあります。

1.カスタムサーチ窓の作成

カスタムサーチは、Yahoo! JAPANの検索を自分のサイトにあった検索窓を作成することができます。以下のページからYahoo!JAPANのIDを用意して作成します。

説明にしたがって作成していけば数分で検索窓設置用のコードが作成されます。検索窓の設定数の上限は5つで、今回用に新たに作成しました。幾つか種類があるのですが、ウォーターマークタイプを選択してみました。

2.コードのスタイルとJavaScriptを分離する

カスタムサーチの説明では、作成されたコードをそのまま貼り付けることで動作することになっていますが(コードを改変すると動作しなくなることがある、といった注意書きがあります)、スタイルシートの部分と検索フォームの部分とを分離させて作業することにしました。

スタイルシートの箇所は<style type="text/css">から</style>の間の部分でstyleタグを除いた部分を一旦コピーしてテキストエディタを起動させペーストしておきます。(すぐに作業するのであればファイル保存してなくてもおk)

JavaScriptの部分も同様にscriptタグを除いたJavaScriptのコードをコピーしてエディタに貼ります。

テンプレートの作成

はじめに環境を説明しておきますと、テンプレートはmt.Vicuna(2.2.0)、Vicunaのスキンはテンプレートセット同梱のSmart Canvas、Movable Typeは、MTOS version 4.23-en をInstaMTにておこなってます。

インデックステンプレートでJavaScriptの部分とCSSの部分のテンプレートを作成。タグで楽をしたいだけなので、普通に.cssファイルと.jsファイルを作ってしまってもかまわないのですが。

y-search01.png

フッターテンプレートにコードを貼り付ける

スタイルシートとJavaScriptを除いた部分、即ち先頭の<div id="srchBox"><img src="" ... /></div>までのコードをフッターのテンプレートに貼り付けします。フッターにこだわる必要は特にないですが、ヘッダーから記事にかけての構造を崩したくなかったので。スタイルシートで画面上部にもっていくということで対応してみます。

y-search02.png

JavaScriptの部分は、</body>の上付近に外部.jsファイルの読み込みを記述しておきます。

<script type="text/javascript" src="<MTlink template="インデックステンプレートでY!検索のJavaScriptのコードの部分を作成した時のテンプレート名">"></script>

スタイルシートの調節

ヘッダーのlink要素が入っているテンプレートモジュールに先に作成したCSSファイルを読み込むコードをうめておく必要があります。

<link rel="stylesheet" href="<$MTLink template="インデックステンプレートでY!検索のCSSのコードの部分を作成した時のテンプレート名"$>" type="text/css" />

カスタム検索のタイプにより調整箇所が異なったり、細かい部分が多いので詳しいことは省略しますが(というか今ココみたいな感じで調整中なので)、要は検索フォームの部分をposition: absoluteで上部にくるように調節します。

以下のような形になりました。

y-search03.png

追記:2009/08/23 実際に設置されているカスタム検索窓は、このブログ上ではなく、サイトトップなどです。確認されたいかたは以下よりどうぞ。

Powered by Movable TypeのリンクとCMS判断

Powered by Movable Typeというテキストリンクが張られていないサイトを自分がどのようにMovable Typeで構築されているというのを判断していのかを書きます

閲覧ページがどのようなCMSで構築されているか判定してくれるようなFirefoxアドオンがphpspot開発日記に紹介されていました。

アドオンについてはそういうのがあるのか、程度の感想だったんですけど、(自分が)閲覧するページでMovable Typeを使っていると思われるけどPowered by――のリンク(以下、この記事内で「リンクを張る」という表現は、「Powered by Movable Type」のテキストリンクのことを指すとします)がないサイトというのがたまにあったりします。

Movable Typeを使う際に規約というのがありまして、ECバイヤーズさんのところからダウンロードする前に読んだ(はず。)個人ライセンス・無償の「利用許諾契約書」の条項に以下のような記述があります。

第2条 【リンク】
あなたは、本Softwareによって生成された各サイトにおいてSix Apart の製品紹介サイトへ「Powered by Movable Type」のテキスト表示でリンクを張らなければなりません。但し、Six Apartが認める場合には、あなたは、リンクを張る必要はありません。

http://www.ecbuyers.com/b2c/catalog/images/campaign/six_apart/free_dl/free_dl_kiyaku.htmlより第2条【リンク】を抜粋

なお、上記ページは本来、ECバイヤーズのMovable Typeダウンロードページにおいてiframeにて差し込まれているページです。実際はページ内で特定のエリアをスクロールさせて読むことになるのですが、個人的に読みにくいということで当該ページのほうを示しました。

でもって、最後の文言にリンクを張らなくてもよいケースが示されていますので、張られていないサイトさまはそういった事情があるものと当方で勝手に判断するとしました。

さて、本題にまいりますが、そのようにリンクが張られていないサイトを自分がどうやってMovable Typeでないかとあたりをつけていたのか、といいますと。

  • フィードのURLをブラウザで表示してソースを見る

この方法が割りとわかりがよかったようでした。「トラックバックURIをみる」とか、「サイト内検索のURI」をみるとか、というのんは環境変数で変えることができますし、METAタグのGENERATOR属性なんてのも自分で削除して使うコトは可能ですしね。フィードのテンプレートのほうはあまり弄られていないことが結構あったというところですか。

蛇足ながら、Movable Typeの情報をネットで調べるのに検索で「"Powered by Movable Type"」を含めて検索したらいいよ、とかいうのを昔読んだ書籍だったかに書かれてあったような。ま、「MT使ってます」を示していないサイトであればコンテンツはMT関連ではないと判断して終わり。というお話ではありました。

最近見かけなくなった屋外のFMアンテナ

  • Posted by: maRk
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屋外に設置する、FMアンテナのお話です。昔は結構あったように思うのですが最近見ることがありません。

フラッと街を歩いていて、空を見上げますと、屋根にアンテナが立っているのが見えるわけです。FMのアンテナというのは、TVのアンテナと比べて各素子の長さが長いものですからすぐに「あーFMアンテナ立てとる」とわかるのです。

実は自分も実家に以前8素子くらいのFMアンテナを設置していまして、東京FM(当時は「FM東京」といっていたようでしたが)とか、FM横浜とか、関東のFM局を遠距離受信してたのです。

でも、このごろはFMアンテナを立ててる家をあまり見かけなくなりましたね。主な理由として、地方の民放FM局が開局した(ウチのほうだとFM新潟)というのが大きいでしょうか。今ではインターネットラジオというものがあったりしますしね。

FMアンテナ立てていた当時は、地方でFMというとNHK-FMがあるくらいでした。何処だったかお店にて地元でFM東京を流してるとこがあって、(民放の)FM局にあこがれたりとか、友人の影響もあり(友人は先にFMアンテナを立てていた)アンテナを立てようということにしたのでした。

まぁ立てたのいいのですが、FMアンテナはコンパクトでないんですよ。新潟県の場合だと冬は季節風の関係でものすごく北からの風が強く、揺さぶられるので何回かアンテナを支える針金が切れたりもしました。それでもって自分で屋根に上がっては直したりとかしてました。

そんな感じで、今ではFMを聴くことも無くなったりでアンテナも無くなってしまい、FMを聴く機会といえば車の中くらいになってしまいました。ネットとかやってなかったら、ここまでずっとオーディオあたりに凝ってたんだろうな、と何気に昔のことを思い出したり。

TypeKey認証の際のIdentityURL

TypeKey認証をおこなう際のURLの設定をする、Movable Typeの環境変数について。下手に設定して失敗していたというお話です

はじめに、2009年、とっくに年が明けてしまいましたが、本年もよろしくお願いいたします。

と、定型句は簡単に済ませておきまして。去年いじったところで失敗していたのでお詫びもかねてエントリします。

TypeKeyが廃止になりまして、TypePad Connectに移行されました関係で(参考:TypePad Connect BETA がリリースされました[www.sixapart.jp])、昔の(TypeKeyの)リンク先とかどうなってるんだろうとか自分のところなどTypeKeyでサインインされたかたおのリンク先をチェックしましたら、リダイレクトされているみたいでした(http://profile.typepad.com/<アカウント>)。

とすると、環境変数も変えるものでは?と思って弄っていて確認しないまま放置していましたら、失敗しまして、アクセス解析を見ながらこの一年を振り返るへのなかたんさんからのコメントのプロフィールへのリンクがおかしくなって(http://www.typepad.com/connect/nakatan という存在しないURLとなっていました)しまいましたので、こちらで正規のプロフィールへのリンク(フォームの中のURLの項目です)を追加するという編集をさせていただきました。なかたん様および訪問者様におかれましてご迷惑おかけいたし申し訳ございません。

IdentityURLの件

Movable TypeのTypeKeyの認証に使うURLを設定する環境変数の説明は以下のページとなっています。結論をいうと、今のところこの設定をいじる必要はありません。そのまま使っていても特に問題ないようです。

初期設定値に「http://profile.typekey.com/」とありますが、ここにアクセスしてもつながりませんでした。ということで、いじっていたわけでしたけど、このURLの意味を取り違えていたようでしたので失敗していたようです。

というか、この説明だけだとどのような振る舞いになるかとかわからない気がしないでもないです。古い情報ですが、以下のページに「<IdentityURL>/<username>」が完全なURLである、という説明がありました。

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