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2013年7月 Archive
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- 今月のいらんことしい(2013年 7月) 20日
- メモ:rss2email を使ってRSSをメール送信できるようにする (試したらどうなった編) 12日
- メモ:Movable Type のシステムディレクトリ名を固定せずに使っている場合のmtview.phpについて 10日
- MTCanonicalLink タグ出力でスラッシュなしに 03日
今月のいらんことしい(2013年 7月)
今月(2013年 7月)、カスタマイズした点をまとめたエントリです。
- テンプレートのインデントを変更した
- Movable Type を 5.2.7 へアップデート
- MTCanonicalLink を採用
- X-Content-Type-Options: nosniff 付与
- Feedly 登録ページへのリンクを追加
- About ページの更新
- Bing Web マスターツール利用開始、登録
- Movable Type に関する過去の Tips系記事を未公開にした
- つれづれぼっくす(tsuredurebox.geo.jp)でVoxプログ時代にクロスポストを行なっていた記事を削除した
- YouTube アカウントを切り替えしたので、アップロード動画へのリンク先を変更されたものと差し替え
Movable Type は、5.2.6 よりスマートフォンオプションが同梱(※ Movable Type Professional , Movable Type Advanced が対象)されることになりましたので、アップデートすることにしました(主にスマートフォン等からの管理画面が影響します)。
インデントは vicuna デフォルトでタブ文字を採用していたものでしたが、半角スペースへと変更をしました(基本としては半角スペース2くらい(?)のつもり。テンプレートがごちゃごちゃしてきたのでうまくいっていない部分もあったりします)。
Google リーダーが終了となりましたので、 Feedly へ登録するページへのリンクをフッターに追加しました。
Feedly ボタン作成ページ(http://www.feedly.com/factory.html)を参考にすると、テキストリンクでも出来ることが分かりました。
MT関連記事の未公開(表面上は削除)ですが、何処かからの削除要請があったわけでなくて自主的なものです。
今後も内容など検討した上、削除を決定する記事があるとおもいます。
今月のカスタマイズは以上です。以下に過去のカスタマイズ記録リストがあります
メモ:rss2email を使ってRSSをメール送信できるようにする (試したらどうなった編)
Mac に rss2email をいれて、RSSをメールで送るというのをやってみた状況について
チュートリアル記事書くのが苦手なもので、実際に使ってみた状態を示したほうが伝わるのかなとおもって、設置方法を省いた内容となっています。
前編の記事はこちらより。
rss2email 入手先はこちら
- rss2email (allthingsrss.com)
(DOWNLOAD のリンクより各プラットフォームのファイルをダウンロード)
ターミナルより
まず postfix を起動させておく。
$ sudo postfix start
postfix/postfix-script: starting the Postfix mail system
rss2email のフォルダに移動。
$ cd rss2email $ ./r2e run
これで、設定してあったRSSを読みにいって、指定した Email 送信先に送られます。
postfix を停止する。
$ sudo postfix stop
(以上、これは読み込みを手動で行なっている時のものです)(実用にするには、シェルスクリプト実行として、 Automator.appとかで作成します)
以下は Mail.app 上での表示です。なお、設定ファイル(config.py)で 可能であれば HTML 形式になるように設定してあります。
で、これを Mail.app が読み込んだ時点で、Gmail 側にも送るようにルールを追加しておきます。そして、 Gmail ではフィルターをかけておいて整理します。
以下は、iPod touch の メール で Gmail に送られたフィードを閲覧している場合です。
メモ:Movable Type のシステムディレクトリ名を固定せずに使っている場合のmtview.phpについて
- 2013年7月10日 08:09
- Last update: Aug 17, 2019 07:50
- mt5

ダイナミックパブリッシング利用で、Movable Type のシステムディレクトリ名がかわる場合の影響と修正に関してのメモです
ちょっと意味不明なのですが、おもにローカル環境で動作確認している場合で、MTのヴァージョンごとでディレクトリ名変えたりしながら使っているといった状況下での話で、通常の利用ではまずおこらないような話です。
よくある手順でアップデートを済ませますが、このときに新しいヴァージョンのほうはディレクトリ名を前のものと異なる状態にしてアップデートを実行します。
データベースは以前のヴァージョンのデータベースを複製し、データベース名変更にしてアクセスしているとします。
その状態でそのままダイナミックパブリッシング(以下単に、「ダイナミック」と表記)に設定してある、 サイト/ブログ を表示してみます。
すると以下のようなことがおこっています。
- 新しい記事を作成、公開してもページが見つからないというエラーがでる
- 過去記事の編集、公開をおこなっても更新されていない
- プラグイン設定の変更をおこなったとき、プラグインデータの取得がうまくおこなわれていない
で、これらの原因を探ってみたところ、mtview.php のファイルの内容が原因ということがわかりました。
対処方法
公式なやり方(cf. Movable Type 5.x の変更点、注意事項、および既知の問題 : Movable Type 5 ドキュメント アップグレードの注意点)では、一旦、ダイナミック用に生成されていた .htaccess ファイルと mtview.php を削除したうえで、ダイナミックを解除(スタティックにもどす)、再度ダイナミックに設定といった手順です。
今回はローカル環境想定ということで、直接書き換えの方法を示します。
mtview.php の場所ですが、ほとんどの場合、ダイナミック設定されてるブログ(サイト)のトップのディレクトリにあるはずです。
あけてみますと、以下のようなコードがみられます。
include('/path/to/Movable Type システムディレクトリ名/php/mt.php');
$mt = MT::get_instance(ブログID, '/path/to/Movable Type システムディレクトリ名/mt-config.cgi');$mt->view();
件の不具合では、Movable Type システムディレクトリ名 が以前のものとなっています。
そこを新しいほうのディレクトリに書き換えすればOKです。
簡単にまとめますと、mtview.php はデータベースと関わるので注意が必要です。
MTCanonicalLink タグ出力でスラッシュなしに
- 2013年7月 3日 22:25
- Last update: May 24, 2016 07:46
- mt5

Movable Type 5.2.4 以降導入されたテンプレートタグ MTCanonicalLink の出力でスラッシュがつかないようにしたい場合の方法についてです
標準で MTCanonicalLink は、<link ref="canonical" href="http://example.com/canonical.html" /> のように出力されます。
HTML5 採用のテンプレートをスラッシュなしのほうで統一した、といったような理由であえてスラッシュなしに出力したい時は regex_replace などをつかいます。
<mt:CanonicalLink regex_replace="/ \/>$/",">">
※ なお、置換せずに、デフォルトの出力のままでXHTML、HTML5どちらでも使えます。
また同時に導入されている、MTCanonicalURL を使うことで、link 要素から作成することもできます。
<link rel="canonical" href="<$mt:CanonicalURL$>">
XHTML 用
<link rel="canonical" href="<$mt:CanonicalURL$>" />
タグリファレンスによりますと、current_mapping というモディファイアを持っていて、アーカイブマッピングで複数ファイル出力している場合に優先するマッピングを対象にできます。
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