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2016年10月 Archive
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今月のいらんことしい(2016年10月)
今月(2016年10月)、ブログでカスタマイズした点をまとめたページです
- - PHPカスタムテンプレートの修正
拡張子 .php のカスタムインデックステンプレートで、純粋なPHPのみのテンプレートがあるので、これらテンプレートの閉じタグ(?>)を入れないようにしました。
今月のカスタマイズは以上です。バックナンバーは以下です。
MacBook Pro (Early 2015) を購入・移行
- 2016年10月 2日 08:26
- Last update: Sep 28, 2017 22:42
- Mac

MacBook Pro に不具合がみられてきたので、新たに MacBook proを購入して、環境をそのまま移行しました。
Early 2011 の MacBook Pro (以降、単に 「MBP」で表記。新旧の区別は前後に「新」・「旧」の文字にて区別とする)ですが、グラフィックス周りに不具合があり、リペアエクステンションプログラムまで提供されています。
今回、GPUに不具合があることが発覚。以前に、リペアエクステンションプログラムのチェックをしてもらった時には、異状はなかったのですが、明らかに不具合となる現象が確認され、このまま使い続けるのは困難と判断した次第です。
- 高性能GPUを使用する状況になった時で画面に異常が起こる
- 近くの正規サービスプロバイダまで行くのが片道2Hはかかるので、時間がとりにくい
- 電話で尋ねたが、リペアエクステンションプログラム適用できるかは、チェックしないとわからないとのこと
- 今回の件は、リペアエクステンションプログラムで修理できない可能性の方が高そう
といったことが判断し、決定した理由です。
購入は、iPhone のストアアプリから。あらかじめ Apple IDが紐付けされているので、あとはアプリの画面に従って進んでいけばいいだけという、えらい便利になりましたね。。
構成はこんな感じにしてみました。
- 13インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデル
- 2.9GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.3GHz)
- 16GB 1,866MHz LPDDR3 SDRAM
- Intel Iris Graphics 6100
- 以下、サイトの情報と同じ
旧MBP は15インチでしたが、持ち運びにはちょっと大きすぎな気がしたので、13インチをメモリは16GB積みました。
基本構成から余裕をもたせたような構成にしておきました。メモリは後で増設はできますが、手間を考えると初めから増設されていれば、特にメモリに気をつかうこともないので
以下、やったことなどの備忘録でダラダラ記していきます。公式のやり方見た方が早いと思います。
移行は Thunderbolt ケーブル緒結で
Thunderbolt ケーブルは、外付けHDDのものがあったので、それを使いました。
以下のページを参考に手順通り進めたところ、40分程度で完了しました。
旧MBPはソフトウェアアップデートを済ませ、バックアップを取っておきます。
新旧MBPを Thunderboltケーブルでつなぎます。この時、新MBPはまだ電源は入れないでおく。
旧MBP で、Tを押しながら電源を入れて、ターゲットディスクモードで起動します。
新MBPの電源を入れて、言語の設定をします。その後、移行アシスタントの画面に切り替わるので、以下のページを参考に、選択して進めていきます。
情報の転送方法は、Mac、TIme Machine バックアップ、または起動ディスクからを選択。(デフォルトでこれがチェックのようなので、特に選択し直すことはないかと)
転送する情報の選択は、今回は、環境そっくり移行なので、すべてのチェックボックスにテェックのままです。(移行から外す場所がある場合は、それぞれ設定しておきます)
これで、あとは転送が完了するまで待ちます。自分の場合だと、すべて転送完了するまで40分ぐらいでした。
転送が済んだら、新MBPでさらに設定作業を進めていきます。あとは主にアカウント周りなので、一旦置いておき、旧MBPでの認証解除等、譲渡・売却向けの作業に移ります。
旧 MacBook Pro で認証解除等をおこなう
以下の公式のページの手順で進めます。
iTunes を起動。「アカウント」>「認証」> このコンピュータの認証を解除
とします。
そのあと、認証解除成功のアラートが出たら、 iTunesからサインアウトします。
次に、iCloud からサインアウトします。 Spotlightだとトップヒットに来ないことがあるので、直線システム環境設定からいきます。
その前に、自分の場合、「Mac を探す」と iCloudの機能をほとんど使ってなかったので、そのままサインアウトしましたが、機能を使っていた場合は、バックアップしておくように書かれてあります。
以下を参考にします。
個人的には、買い替えの度にバックアップの面倒をみるのはいい手間なので、データの類は別のサービスにしておく方がいいように感じます。
次に、iMessage からサインアウトします。El Capitan を使っていたので、メッセージapp を立ち上げて、環境設定(メッセージ.appの)アカウントタブの IMessage のところを選択にして、右カラムの「サインアウト」ボタン押下でサインアウトします。
そのほか、Google Chrome で Googleアカウントを一旦切断しておきます。(chrome://settings/)
後からでもいいのですが、Google アカウント(ブラウザで入る)で、「アプリ パスワード」を旧MBPで設定していたものを「取り消し」にします。
再度、新MBPの方で、残りの設定を済ませます。
- - Macの残りの設定
- - iCloud のサインイン
- - iTunes でコンピュータを認証・サインイン
- - App Store / iMessage にサインイン
- - iPhone を Lightning USBケーブルで接続し、iTunesで読み込みできる状態にする
- - Time Machine のディスクをつないで、以前のバックアップを引き継ぐ
- - その他、ローカル環境の移行できてるか等確認
旧MBP譲渡・売却への準備
必要なものの準備が済んだら、旧MBPの売却・譲渡向けに初期化させます。
option + command + R 起動で、工場出荷のインストールをおこないます。
ディスク消去したいので、ディスクユーティリティを選択。
「OS X 拡張 (ジャーナリング)」フォーマットで内蔵ハードディスクを消去します。
旧MBPは SSDではなく、HDDだったので、セキュリティオプションで、「確実な消去」を選択。
これは、数時間要するのでしばらく待ちます。その後、ディスクユーティリティは閉じて、OS X ユーティリティの「OS X を再インストール」を選んで、画面の指示に従い進めます。Apple アカウントの入力を求められますが、今使ってるIDでOKです。(「Apple ID には関連付けられていません」とあるので、そのまま入力で大丈夫と思います)
あと、ダウンロードが進んで、インストールして再起動になると、設定ウィザードになるので、そこで、「command (⌘) + Q」でシステム終了します。
感想とか
時間のことは考慮にしないとして、移行自体の作業には特に手間は感じられなかったです。
旧MBP で、ターゲットディスクモードからの起動や、ユーティリティの画面で、ディスプレイの異常が出てて、結構やばそうな状況だったかと。
MBP Retinaですが、iPhoneの画面で慣れてしまったためか、特に感動もなかったけれど、文字がくっきりしてるのは読みやすくていいですね。
感圧タッチトラックパッド、これは、ちょっとまだ慣れてない。時たま意図しない挙動があるのがそれだと。使いこなせればパッドからの指移動が抑えられるので、操作性が高まりそう。
Handoff
旧MBPは機能対応できていなかったので、使えるようになって、これは便利。と思ってたら、バッテリー消費が結構あってとりあえず、Bluetoothは普段切っておくことに
SIP(System Integrity Protection)
これ、引き継いでなかったらしいので、 /usr/bin/. の変更時に、リカバリーモードからターミナルで有効化コマンド実行。変更後、再度有効に。
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