FC2ブログにTypePad Connect設置したときのメモ

このページは 更新されていません。恒久的にメンテナンスされないかもしれません。ページの内容については作成時点での情報に基づいたものです。

  • Last Modified: 2016年5月26日 16:18

FC2ブログにTypePad Connectのコメントのユニットを埋め込んでみました。そのときの設置メモです。

参考ページ等

設置のおおまかな流れ

手順としては以下のとおり

  • TypePad Connectにログインして新規にサービスを登録。サービスの種類はOtherに
  • TypePad Connect側でスレッド表示等の設定を済ませておく
  • 「1.コメントスレッド表示用」と「2.コメント数表示用」のコードをFC2ブログのテンプレートのコメント部分に埋め込む
  • 埋め込みが終わったら、TypePad Connectの画面で完了ボタンを押下しておく
  • テンプレートを更新して表示を確認し、旧コメントフォームを削除して更新する

Movable Type 4 ドキュメントのTypePad Connect にブログを登録 (コネクト) しブログのコメントを管理するを参考に「サービス(Service)」のところから「Other...」を選択することで、その他のサーヴィス用の貼り付けコードを入手できます。入手できるコードは、「コメントスレッド表示用」と「コメント数表示用」の2種類となっています。

ここでは、FC2のテンプレートのFC2 Vicuna Bazooka(共有テンプレートの検索で「bazooka」)の例で示していきます。コメントのフォーム周りの変更が主な作業ですので、同様な部分を探せば他のテンプレートでも利用可能と思います。FC2の管理ページでテンプレート設定画面をだしておきます。

はじめにTypePad Connectで提供される「コメントスレッド表示用」ですが、<h2>Comments:</h2>の下附近に貼り付ければいいでしょう。

その後、vicunaテンプレートのid、commentsFormを持つform要素を削除します。表示を確認するまでこれまでのコメントフォームは残しておいても構わないですのでその辺はお好みの方法で。

次にコメントのカウントを表示させるコードです。これを使う場合はテンプレートの</body>より上に設置しておけばいいでしょう。コメントのカウントの表示については後述します。

設置作業としてはこれで完了です(TypePad Connect側の完了ボタンを押し忘れないように)。以下はTypePad Connect導入後のスクリーンショットです。コメントのサイズはウィンドウ幅にあわせて変化するようです。

connect_commentForm.gif

TypePad ナレッジベースにおいてコメントスレッドのCSS クラス構造が掲載されています。参考まで。

表示用コードの微調整

設置の難易度はそれ程高くはないのですが、細かな部分で気になるところがありましたのでメモとして書いておきます。仕様にもとづくものがありますので、変更などがあった場合はご容赦ください。気になったのは3点あります

  1. TPConnectに入るリンクの値について
  2. 記事ページのタイトルを入れる要素の件
  3. コメントのカウント表示用コード

最初に、貼り付けコード内のTPConnect.tpc_urlに固定リンクの値がはいるようです。Movable Typeでいうと、MTEntryPermalinkに該当すると思います。しかしOther...を選択した時は値として設定されていません。これはFC2ブログの場合ですと以下のような形になるでしょう。


        TPConnect.tpc_url = '<%topentry_link>';

次に記事ページのタイトルをいれるdisplay:none;の要素がありますが(div id=tpc_post_title)、FC2ブログでは以下のようにしておけば記事タイトルを埋め込むことが出来ます。

<div style="display:none;" id="tpc_post_title"><%topentry_title></div>

最後に、コメントのカウント表示の件ですが、counts_embed.jsというファイルを読むと、<a href="#comments">の部分を探してそのトピックのコメント数に置き換えた形の表示に切り替わるというものです。

Vicunaテンプレートでは、Comments: 0 のような形になってますので、このスクリプトが働くと、例えば、3Comments :0のような表示になってしまいます。これが気になるようならばレスポンスの部分は以下のように書き換えをおこないます。


 <!--allow_comment-->
 
...  Comments</a>: <span class="count"><%topentry_comment_num></span></li>

とあるものを、%topentry_comment_numを以下のようにa要素内に移動しておきます。

<a href= ...<%topentry_title>へのコメント" rel="nofollow"><%topentry_comment_num> Comments</a></li>

以下の画像はPetBasketのトップページにおいて、counts_embed.jsによりコメント数が表示された状態です。

connect_commentCounts.gif

個別エントリー内のCommentsの部分を書き換える例は以下です。ちょっと無理矢理な感じではありますが


<h2>Comments: <span class="count"><%topentry_comment_num></span></h2>

とあるものをh2要素配下にp要素を追加して、


<h2>Comments</h2>
<p>This post has <a href="#comments"><%topentry_comment_num> comments</a></p> 

また、コメント数は個別記事には要らない、という場合はcounts_embed.jsの呼び出しを分岐させることもできます。分岐には<!--not_permanent_area-->を利用しました。


<!--not_permanent_area-->
<script type="text/javascript" src="http://profile.typepad.com/services/embed/tpc/ID( 34桁 )/counts_embed.js"></script>
<!--/not_permanent_area-->
</body>

Comments:

コメントをどうぞ。書き込む場所が不明な場合やサイトオーナーへのコンタクトは、GuestBookまでお気軽にどうぞ

blog comments powered by Disqus

Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
https://www.markdiary.com/mt/trackback/7/335
Listed below are links to weblogs that reference

https://www.markdiary.com/blog/installed-tpc-on-fc2.html - FC2ブログにTypePad Connect設置したときのメモ from maRkのMyOwn

Feeds
Tags

All Tags

meta
Others

Follow Me on Pinterest Pinterest

ShortNote

Return to page top