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2011年5月 Archive

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MT5.1のImageDriverにImagerを設定してみる(ローカル環境)

  • Posted by: maRk
  • mt5
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Movable Type 5.1で画像処理ライブラリとしてImagerを設定できるようになっていましたので、その設定と動作を確認してみました。

なんか5.1のリリース近しとか囁かれていたりしますが、やや見切り発車?でのレポートです。動作テストはRC版でおこないました。

環境変数リファレンスをみますと、ImageDriverとしてImagerが追加されています(ただし、ヴァージョン5.1以降)

Imagerのインストール

Mac OS XでMAMP下でインストールをおこなってみました。

Imagerの説明については以下のページが丁寧に解説されていて参考になりました。サンプルコードもありますので、インストール後に動作確認してみるといいでしょう。

jpeglibとかlibpngとかいったライブラリが必要となっているとのことですが、自分の環境では既に画像処理ライブラリにNetpbmをMacportsからインストールしておりまして、そのあたりはスキップしております(一部ないものもあるけど)。

インストールはcpan経由にておこないました。cpanプロンプトに入って、Imagerをインストール。

cpan> install Imager

インストールに成功したら、先ほどの参考元サイトさまで示されているように、%Imager::formatsハッシュをみてみます。

最低限JPEGとPNGが対応できていればいいかなと。

環境変数をmt-config.cgiに記載

追記: 新しめのヴァージョンですと Imager インストール済でかつ、 Image::Magick 未インストールという環境でウィザードからインストールをおこなった場合にmt-config.cgi にImageDriverにImager が書き込まれる事は確認しております。

準備が整ったら、あとは簡単でmt-config.cgiにImageDriver ImageMagickとかなっているのをImageDriver Imagerと書き換えるだけです。書き換えたら上書き保存します。

ImageDriverの指定がなかった場合に画面上部に警告メッセージが表示されています。*キャプチャは5.1RCのものです。

not_set_imagedriver.png

ImageDriverをImagerにして書き換えます。

set_config_imagedriver_imager.png

これで再びログインしなおしますと警告メッセージも消えてアイテムで画像アップロードなどするとサムネイル表示されるようになります。

今月のいらんことしい(2011年5月)

今月(2011年5月)サイト内でカスタマイズした箇所をまとめたエントリです

  • アクションストリームから「Delicious」のサーヴィスを削除した
  • 個別エントリーのパンくずリストではカレントページのタイトルを表示しないようにした
  • Google Chrome Frame対応のため、ヘッダーでX-UA-Compatibleの出力
  • MyBlogLogで発行したスクリプトを撤去した
  • いくつかのnofollow属性の削除

すでにDelicious(del.icio.us)利用者には通知が来ているのですが、Deliciousサーヴィスが米AVOSに買収となりました。

移管後のことを考えていまして、今回は利用サーヴィスから外すという方向でいくとしました。

パンくずリストにつては同タイトルのテキストが複数ページにあるのが気になってきたので試しにとることにしました。

トピックパスのところでclass=currentな箇所をmt:Unless name=tempName like=entryのような具合で分岐してあります。

MyBlogLogサーヴィスは今月24日をもって終了との発表がなされています。放置状態ともいわれていたこのサーヴィスですが、ブログやサイト運用にあたって支援となるツールも提供されていたのでちょっと残念ではあります。後継?にはYahoo! Pulseというサーヴィスをすすめられているようです。

Yahoo! Pulse

Google Chrome Frame(Internet ExplorerでGoogle Chromeのエンジンで動作できるようするプラグイン)の対応は、ブラウザの判別分岐させて、PHPで以下のようにヘッダで出力するようにしました(アクセス解析だと滅多に訪問されるかたいらっしゃらないので何ですが)。

header('X-UA-Compatible: chrome=1');

これはmetaタグを使っても可能でして詳細は、Chromium Projectsの以下のページにあります。

今月のカスタマイズは以上です。以下に過去のカスタマイズ記録リストがあります

メモ:Movable Type 5.1でのtrim_toオプション

  • Posted by: maRk
  • mt5
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Movable Type5.1でtrim_toモディファイアでtrim_to=5+...の書き方の動作確認です。

MTでtrim_toを使って省略されたテキストのあとに三点リーダなどを付与する方法ですがMT5.1ではモディファイアにて簡単に表現できるようになっています。

MT5.1リリースノート(本記事作成の時点では[RC4])の「MT 5.1で実装された機能」の項目にtrim_to="5+..." モディファイアを追加する。と記載されています。

モディファイアについては特に解説なしでいきなり使ってみましょう。当方はRC2にて検証をおこないました。このテストでは三点リーダでなくピリオド3つ並べたものでおこなっています。

テスト用テンプレート

<mt:SetVar name="text" value="1234567abc" />
<!DOCTYPE html>
<meta charset="utf-8">
<title>trim to option test</title>
<p><mt:var name="text" trim_to="5+..." /></p>
<p><mt:var name="text" trim_to="7+(ry" /></p>

結果

出力


12345...

1234567(ry

出力されたページのソース

<!DOCTYPE html> 
<meta charset="utf-8"> 
<title>trim to option test</title> 
 
<p>12345...</p> 
<p>1234567(ry</p>

正式版リリースを前になんかしょうもないエントリですみません。

MAMP 1.9.6にアップデートしてみた

  • Posted by: maRk
  • PC
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MAMPのアップデートがきてましたのでアップデートをおこないました。

4月の20日付け(あちらの時間かとおもうけど確認はしてないです)でヴァージョン1.9.6がリリースされているとのことです

【2011.7.22 追記】 MAMP & MAMP PRO 2.0.1〜ではインストーラーによるインストールとなっていたため、以下で示した方法は参考にしないでください。確認はSnow Leopard

アップデートとはいっても実際はMAMPフォルダの差し替えみたいな形です。注意点はデータベースとhtdocsフォルダのバックアップをとっておくということでしょうか。以下自分でおこなったことです。

まずは既存のMAMPフォルダをコピーしてデスクトップにでも置いて、フォルダ名をMAMP-OLDとでも改名しておく。

ダウンロードページ(以下)から新しいのをダウンロード。

  • http://www.mamp.info/en/downloads/index.html

MAMPを最初に入れたときのように展開して、ディスクイメージからアプリケーションフォルダにコピー。このとき警告でたら置き換えを実行。

バックアップしたほうのフォルダから、dbフォルダとhtdocsフォルダをコピーして、MAMP以下にペーストして上書き。

あとはMAMP起動して自分の場合ポート番号だとか設定変更してるので、前に使ってたのと同じ設定にして完了。その他追加編集してたようなのがあればそれももとのほうからコピーするなりして前の環境と同じくなってることが確認できたら、MAMP-OLDはゴミ箱にポイするなど。

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