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2012年6月 Archive

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今月のいらんことしい(2012年6月)

今月(2012年6月)、サイト内のカスタマイズ、変更をおこなった点を纏めたエントリーです。

  • ブログの説明を変更
  • XML宣言をはずした
  • new DISQUS 2012 をアクティベーション
  • タグ一覧ページの各タグのリンクカラーで、ステータスの区別を色の濃さによる違いへと変更した

ブログの説明(BlogDescription)を「週末はコピペコーダー」に変更しました。特に意味はなく、はてなのプロフィールの説明でつかっているのと同じものでそのままです。

XML宣言ですが、ウェブページ(Movable Typeのシステム上での名称)においては、既に宣言をつけない形で以前から公開していました。これを記事ページ等にもXML宣言なしに切り替えをおこないました。

Disqus が新しい feature を公開されていましたので使えるようにしてみました。

設定が済むと、コメントで使用していたフォームが新しいものに切り替わっています。

今月のカスタマイズは以上です。以下に過去のカスタマイズ記録リストがあります

MT:Plugin:RegexList:リスト作成に便利なRegular Expression拡張プラグイン

Movable Typeのテンプレートの置換を拡張したRegexListプラグインについてです

RegexList はRick Bychowsk (Hiranyaloka)氏(http://hiranyaloka.com)によりリリースされたプラグインです。

この記事のタイトルでは、「リスト作成」とかつけてしまいましたが、正確には Regex でマッチ(サーチ?)したものを配列にpushしてくれるといった動作のプラグインのようです。

ダウンロード

Downloads のところより入手可能です。

ファイル展開後のRegexListをpluginsディレクトリに収めます。

動作確認

使ってみないことにはご紹介というわけにもいかないので、とりあえずインデックステンプレートでカスタムテンプレートを組んで動作を確認してみました。

当方がが試したのは、MTOS-5.14-ja 上で、特に外部の依存モジュールはないようなので、ローカルで設置したMTOSのみで確認を行いました。

基本的な書式は、regex_replace のように、regex_list="","","" 3つ目の値に区切りとなる文字列のマッチパターンを書きます。

グローバルフィルターなので、任意のテンプレートタグに付与して使うことが出来ます。

プラグインの詳細は、README.markdown に記載されています。これを参考にサンプルを作りました。

1. カンマ区切りな文字列からリストを生成する

<mt:Setvar name="test1" value="apple,bannana,melon,kiwifruit">
<$mt:Var name="test1" regex_list="/(.+)/","$1","/([^,]+)/" setvar="thelist1"$>
<$mt:var name="thelist1"$>

<ul>
<mt:Loop name="thelist1">
<li><mt:Var name="__value__"></li>
</mt:Loop>

2. \u \l \U \L プレフィックスをつかった置換

\u \l がそれぞれ upper-case と lower-case。

大文字のほうの\U \Lですが、小文字のほうとの違いは、キャプチャされている文字全部に(\Eがつけられる前まで)その影響がおよびます。

以上を踏まえて、文字列を先頭1文字を大文字、以降を小文字に整形して出力するものが以下のテンプレートです。

<mt:Setvar name="test2" value="aPple,baNNnana,Melon,kiWiFruit">
<$mt:Var name="test2" regex_list="/(.)(.+)/","\u$1\L$2\E","/([^,]+)/" setvar="thelist2"$>
<ul>
<mt:Loop name="thelist2">
<li><mt:Var name="__value__"></li>
</mt:Loop>
</ul>

3. キー、ハッシュ風の記法からページ内リンクリストを生成

「フラグメント」: 「タイトル」, 「フラグメント」: 「タイトル」
といったルールのテキストを変数にセットしておいて、これを元にして、ページ内リンクを生成するというテンプレートです。

<mt:SetVars>
internal=t2:Title2, t3:Title3, t4:Title4, t5:Title5
</mt:SetVars>

<$mt:Var name="internal" regex_list="/(?:[\s]+)?(.+):[\s+]?(.+)/","<a href="#$1">$2</a>","/([^,]+)/" setvar="thelist3"$>

<ul>
<mt:Loop name="thelist3">
<li><mt:Var name="__value__"></li>
</mt:Loop>
</ul>

まとめ

もう少し複雑な例とか思いついたのですが、当方のスキルがいっぱいいっぱいなのでこの辺で。

RegexList をうまく活用すると標準のテンプレートタグのみでは複雑に組まなくてはならない場合を解決できることがあります。

なお、このプラグインはどの値を push したかをブログのログに記録するようになっています。ログはブログのツール>ログ からみられます。

メモ:GoogleAnalytics:モバイルからのトラフィックを除外するカスタムセグメント

  • Posted by: maRk
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Google Analytics のアドバンス セグメントの設定で、モバイル以外のレポートとしてフィルターをかける時のメモ

* Analyticsの新しいほうの画面を前提としています。動作については、現行のヴァージョン上で確認していますが、Analytics 自体、仕様が変わってきますので以下の情報のとおりになっていないことがあります。

モバイルだけのアクセス状況を確認したい、というときはアドバンス セグメントのデフォルトのセグメントから「モバイルトラフィック」にチェックすればいいです。

では、その逆でモバイルは除いたものでフィルターするときは__

カスタム セグメントをつかう

2013/10/15追記:以下は、旧インターフェースによる説明となります。新しいほうでは、「⌄」をクリックし、メニューを表示させてからおこないます。

「アドバンス セグメント」をクリック

アドバンス セグメントの設定画面が表示されたら、「+新しいカスタムセグメント」をクリック

analytics_segment.jpg

左から、『除外』『オペレーティングシステム』『正規表現一致』『* 正規表現』

『* 正規表現』のところは、以下のもの

Android|iOS|(not set)|iPod|iPad|BlackBerry|iPhone|Playstation|Nintendo

最近、Appleのデバイスに対して、オペレーティングシステムの表示を、「iPad」 とかでなくて、「iOS」 として認識するようになっていたので、IOSを追加してあります。しかしながら、過去のレポートにiPhone、 iPod などが残っているので、これらも除外対象としておきます。

セグメントをテストして、確認できたらセグメントを保存して、再びアドバンス セグメントより作成した、カスタム セグメントにチェックをいれます。

レポートのセカンダリディメンションで、オペレーティングシステムを選択し、除外設定されたオペレーティングシステム名がテーブル上の「訪問数」が「0」となっていることが確認できたら成功です。

ネットプリントを使ってL判プリント

  • Posted by: maRk
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ネットプリントというサービスを利用して、写真をL判プリントについて。

ネットプリントは、セブンイレブンのマルチコピー機を使ってあらかじめ登録しておいたファイルを予約番号で呼び出してプリントできるといったサーヴィスです。

文書などのプリントのほかにも、L判(版)のプリントもサーポートされていますので、撮影した写真でL判プリントでいいものは最近はこのネットプリントを使って印刷するようにしています。

個人的に便利だと感じている点は以下です(他サーヴィスで何とでもなるものもあります)。

  • メディアの抜き差しの作業がない
  • プリントに必要なものだけを登録するので、メディアからプリントするファイルを探す作業がない
  • 注文して発送待ちしなくてよい
  • 自分の加工したものでプリントできる

以下は自分がよくおこなっている手順です。

ファイル加工について

まずはプリントした画像をフォトエディタなどで加工しておきます(登録したファイルをサーヴィス上で加工することが出来ないため)。

画面の向きが縦のものは横に回転させておいたほうがいいように思います。16:9 のような比率の写真はトリミングとか必要かと。

retouch-photo.jpg

上の例ではドキュメントのサイズを、L判にあわせているものです。これは特にこだわらなくても構いません。

ただし、ネットプリントでのL判のプリントは端の数ミリがカットされる、といった仕様になっています

加工済のファイルは別名保存してコンピューター側におきます。

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