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ブログのテンプレート初期化とAtomフィードのid要素

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ブログのテンプレートをプラグインを利用して、初期化したときのAtomフィードのid要素を眺めていますと、初期化した日にちがid要素の内容に入っていたようです

Movable TypeのAtomフィードのid要素については、以前 Movable Type 3.x デフォルト・テンプレートのAtomフィードの不具合について にてアナウンスされ、drry+@-> さまのMovable Type のデフォルト Atom フィードテンプレートを駄目出しというエントリで詳しく解説されておりました。

で、MT4では、このid要素は、テンプレート作成日が反映されるようになっています。以下がデフォルトテンプレートからid要素の箇所を抜粋したソースです

   <id>tag:<$MTBlogHost exclude_port="1" encode_xml="1"$>,<$MTTemplateCreatedOn format="%Y-%m-%d"$>:<$MTBlogRelativeURL encode_xml="1"$>/<$MTBlogID$></id>

実際のこのブログのAtomフィードで出力されたid要素はこのようなものでした。

   <id>tag:www.markdiary.com,2008-02-02:/blog//1</id>

ここで、先般このブログでテンプレートを初期化させたのですが、(idが)そのときの日にちになっているのではないかということに気づいたのです。

これはどういうことかというと、テンプレート初期化で、Atomフィードがこれまでのものと入れ換わり、新たに作成されたということで、id要素が書き換わったということなのではないでしょうか。

テンプレート初期化のたびに、id要素が書き換わるということになると、先に紹介しました不具合につながらないかという疑問が。

これがこれまでのidと同一のidにするためには、あらかじめ差し替え予定のatom.mtmlだけ編集してid要素(/feed/id)の<$MTTemplateCreatedOn format="%Y-%m-%d"$>を今まで出力されていたものに(この場合だと、「2008-02-02」)直書きにしてからテンプレートセットプラグインのディレクトリにアップしたらどうなのだろうかと思った次第。

テンプレートタグ: MTTemplateCreatedOn

memo:コメントRSSについて

コメントのRSSを生成するテンプレートを紹介されているサイトさまをメモしてみました。

ところどころで見られる、コメントRSSなんですが(WordPressとかでよくみるような気が)、ものは試しというか、作ってみることに。過去にMTでコメントのRSSの作成方法を紹介されているサイトさまがいくつかみられましたので、当エントリにてメモという形とさせていただきます。

以上は、RSS2.0で作られた場合のテンプレートです。

RSS1.0 で RDFファイルにて生成される方法を紹介されているサイトさまはこちら。

フィードの配信でRSSのバージョンはどちらでも構わないと思います。

で、ワタくシの場合は、RSS1.0のほうでやってみました。拙作のテンプレートは以下。上記のサイトさまとほとんど変わりがないというか、MT3のときにあったrdfファイルをベースにしたようなものなので。。。好みのものをお使いになったらいいのではないでしょうか。

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MT4.1:カスタムフィールドを追加してみる

MovableType4.1で追加された、カスタムフィールドの機能を試してみました。

カスタムフィールドは、独自の入力項目を各管画面に追加できる機能です。

参考にしたのは、Movable Type 4.1 カスタムフィールドの使用方法 :小粋空間です。

詳細にわたり解説されていますので、とてもわかりやすいです。

ここでは例に倣いまして、参考リンクのフィールドを追加してみました。

名前変えただけなんですが、このような感じです。

システムオブジェクト
ブログ記事
名前
参考リンク
説明
エントリ内で参考にしたサイトのリンクを入力
種類
テキスト(複数行)
テンプレートタグ
feferencelinks

ブログ記事の詳細のテンプレートモジュールに以下のように追記してリビルドして完了です。一応、Vicunaテンプレートにあわせクラス名などつけています。

<MTIfNonEmpty tag="ReferenceLinks">
    <div class="textBody">
        <dl>
                <dt>参考リンク:</dt>
                <dd><MTReferenceLinks></dd>
        </dl>
    </div>
</MTIfNonEmpty>

カスタムフィールドの内容のバックアップについては、MT4ドキュメントの
カスタムフィールドを使用する
によりますと、ブログの完全バックアップと、バックアップしたブログの復元を利用するみたいです。

カスタムフィールドが作成されると、データベースにmt_fieldというテーブルが作成されていました。

Movable Type カスタムフィールドの DB スキーマ:小粋空間
にて、内容が示されていますので参考になります。

本記事の内容は、Movable Type 4.1のものとします。

MTで「はてなでOpenID」とMyはてなについて

  • Posted by: maRk
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MovableTypeでのはてなOpenIDでの認証を検証してみた。(検証日は、2008年1月26日)

はてなのOpenIDについての詳細は、
はてなでOpenIDを参照します。

まずは、MT4のコメントの認証設定で認証コメントを選択しており、かつ認証でOpenIDが選択されていることが前提としてあります。

認証コメントについては、以下のエントリなどを参照します。

安心かつ手軽にコメントができるようになった Movable Type 4 - MovableType.jp

MT4のエントリのコメントフォーム内のサインインのためのリンクからサインインをおこないます。

hate-openid01.gif
http://www.hatena.ne.jp/<ユーザ名>/

を入力して、サインインします。サインインすると、ログイン確認ページに遷移します。

hate-openid02.gif

ここで、「常に許可」を選ぶと、この認証以降、はてなのOpenIDでのログインを許可するか聞かれなくなるとのことです。なお、許可したサイトはMyはてなのユーザー設定のところで確認でき、取り消しすることもできます。

hate-openid03.gif hate-openid04.gif

[ 02/06/2008 10:15 +0900 ] 検証日の西暦が間違っていたので修正

RSSフィードで改行するの事

既にあちこちで幾つものエントリがあがっているのですが、MTのRSSフィードを購読したとき、改行されないため読みにくいのを解消するというお話です。

ブログのRSSフィードをきちんと改行する方法 | 近江商人JINBLOG より

1.atom/RSSのフィードテンプレートの中の「MTEntryBody」を見つける
2.デフォルトで「<$MTEntryBody encode_xml="1" convert_breaks="0"$>」となっているので、このconvert_breaks="0"のパラメータを1にする

フィードのテンプレート内でMTEntryBodyタグを探して、convert_breaksの値を1にするとよいとのこと。

しかしながら、ここのブログでは開設当初からこの設定は「0」のままですがきちんと改行されております。一応、Bloglinesでこのブログのフィード(rss.xml)を試し見したときのスクリーンショットがこれです。↓

rss-xmlfeed.gif

自動改行されていなくても改行されているのは、記事を作るときテキストフォーマットを「なし」(=改行変換をしない)でおこない、p要素や改行タグなどをいれて記事をあげているためかと。
このことはだいぶ前にわかっていたんですけど、あまりこういった使い方されるかたは少ないと思うし(タグ打ちが面倒っていうのはあるだろうし)、まあどうでもいいかなと。

参考:MTEntryBody | テンプレートタグリファレンス

MovableType:新バージョンの提供とパッチ

  • Posted by: maRk
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Movable Typeの新バージョンとパッチが提供されました。

【重要】 Movable Type 新バージョンとパッチの提供について: SixApart 2008年01月15日付記事より

本日より、以下の製品アップデートの提供を開始します。
* Movable Type 4.01a
* Movable Type 3.36
* Movable Type Enterprise 4.01a
* Movable Type Enterprise 1.54

3.21に対してのパッチも提供されています。こちらは割愛します。

また、mt-view.cgi を削除するよう、アナウンスされています。

mt-view.cgi を利用していないユーザーは、このファイルを削除してください。mt-view.cgi を利用したダイナミックパブリッシングはドキュメントされていない機能であり、意図的に、手動で利用する設定をしない限りは利用されません。

MT標準のダイナミックパブリッシングを使ってくださいな、という解釈でいいのでしょうか。
というわけで当ブログのバージョンアップを完了させました。

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MT4:ウェブページの拡張子とアーカイブマッピング

MT4.01において、ブログの設定で、アーカイブの拡張子をphpにしたとき、および、アーカイブマッピングについてです。

MTのphp化の説明でよくブログの設定のところで「アーカイブの拡張子をphpに」と書かれています。これをphpにした場合に、ウェブページのアーカイブマッピングには以下のようになっています。

mt4archivemap-1.gif

ここで、「phpしか利用できないのか」、と今まで疑問におもっていたのですが、アーカイブマッピングを追加して拡張子を.htmlになるようにすることで、拡張子.htmlのウェブページを作成することができるようです。

mt4archivemap-2.gif

アーカイブマッピングを「ウェブページ」として追加します。

ここでは、%-c/%-b.htmlとしました。内容は、
サブカテゴリーのパス(区切り「-」)/ エントリーの出力ファイル名(区切り「-」).html
という形です。追加したほうが、優先されるよう左のチェックボックスにチェックを入れておきました。【補足】:アンダーバー区切りにするときは、%_b.htmlのようにしてください。

【追記】(2008/03/27 15:33 +09:00) 補足です。スクリーンショットのように、.phpのマッピングと、.htmlのマッピングを2つ作っていると、ウェブページを作成したときに、hoge.htmlとhoge.phpの2種類のファイルが出来ます。拡張子.phpのファイルが必要ない場合は、.phpのほうのマッピングを削除します。

アーカイブマッピングについては、以下のドキュメントを参考にしています。

実際に新規でウェブページを作ってみますと、拡張子が、設定のところに指定したphpしか表示されていませんでした。

mt4archivemap-3.gif

この問題は、小粋空間さまにてすでに指摘されております。「Movable Type 4 の PHP 化で XML 宣言を自動的に切り替える」より

アーカイブの拡張子を php にすると、ウェブページは .html と .php の両方が選択できるようです。が、ウェブページ新規作成画面の出力ファイル名には php しか表示されません(フィードバック済)。

ですが、生成されているページを確認しますと、拡張子はアーカイブマッピングのとおりに.htmlとなっています。

ダイナミックパブリッシングでページ分割をアーカイブ一覧ページに導入

ダイナミックパブリッシングでのページ分割をやってみました。適用はアーカイブ一覧(archives.html

2009/06/03 追記、現在アーカイブインデックスページでは、ページ分割をおこなっていません。興味のある方は、「MT:アーカイブインデックスにAjax検索を取り入れて改造した」をご参照ください。

少しですが、ブログ記事が溜まってきましたので、ページ分割でもためそうかな、と思いつきでやってしまいました。

ページ分割には、プラグインをもちいる方法などいろいろとあるのですが、今回おこなったのは、ダイナミックページで分割するという方法です。

参考にしたのは、WingMemoさまの「ダイナミック・パブリッシングで頁分割(1)」というエントリです。

例によって、説明はWingMemoさまの記事のとおりです。とかいうと、手抜きみたいなので、メモ程度に記録しておきます。

まずは、archives.htmlのページをダイナミックパブリッシングに切り替えます。設定後、まともに表示されていることを確認。

MTEntriesの置き換えですが、Vicuna(mt.Vicuna2x)では、テンプレートモジュールの、「ヘッドライン」のMTEntriesを記事で紹介されているように置換します。

	<MTEntries sort_order="descend" lastn="9999">
	{{assign var="epp" value=10}}
<MTEntries lastn="10" offset="`$smarty.request.offset`">

ここでは、10件ごとで分割にすることにしたので、value=10, lastn="10"のようにしました。

次は、ページ分割表示したい箇所(ようするに、「1|2|3...というリンクを埋めるところ)に、分割表示のためのソースコードを埋め込みます。

ここでは、直接アーカイブインデックスのところに埋め込んでおきました。

			<$MTInclude module="ヘッドライン"$>
<!-- 頁分割ここから -->
<P class="pagenate">
  ・  ・  ・
</p>
<!-- 頁分割ここまで -->
		</div>

という具合です。p要素内に記事にあるソースをいれました。<$MTArchiveCount$>の記述は、全エントリのアーカイブなので、<$MTBlogEntryCount$>のほうを使いました。

追記:2009/02/19

導入後、気づいた点をあげておきます。

movabletype.jpにて公式のタグによる方法が解説されており、現在はそちらのほうでおこなっています。

アーカイブインデックスをダイナミックにした場合に、ブログのディレクトリに.htaccessが生成されます。(ここでいうと/blog/以下)ですので、404・403などのエラーページは全てダイナミックエラーのテンプレートが適用になることになります。

上記の関係でトップページが​http://example.com​/ であった場合、エラーページがダイナミックエラーのページでは都合の悪いことがありますので、ダイナミックパブリッシングでのページ分割はおこなわず、PageButeプラグインなど検討されるといいかと思います。

テンプレートでオモタこと書くます

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Vicuna2.0ベータ版登場以来、Vicuna CMS のテンプレート使わせてもらっています。ここでVicunaを使っていておもったことをあげておきます。

  • Vicuaのカタカナ表記で「ビクーニャ」て書いてあるのと「ビクーナ(ー)」と書いてあるのをみるけど、どっちなんだろうか。カタカナではこう書いてください、というのを示してほしいかも
  • フォーラムはたまに目を通してますけど、ワタくシみたいなヴァカにはとてもついていけるレヴェルぢゃないでつね。ハードル高げ(・。・|||)
  • フォーラムついでで、最初に見たとき、あ。これは関わらないほうがよさげだと思いました。こまかな理由とかとくになくてただもう見た感覚だけで。:-p

リンク :

Vicuna - CMS

フォーラム

あ、全体的に、とてもいい感じですよ。ところで、このままベータ版で続けていくのかなぁ。

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